天然うなぎと養殖うなぎは、うなぎの捕獲時期が違う

うなぎ成体

うなぎを購入するにあたり気になるのが、天然うなぎと養殖うなぎの違い。天然うなぎと養殖うなぎの違いは、うなぎをどの段階で捕まえるか。さらに詳しく知るため、うなぎの生態と一生を見ていきましょう。

 

日本人とうなぎ

古くから日本では、ニホンウナギという種類のうなぎが食べられてきました。その歴史は非常に長く、少なくても1,500年以上は日本人に愛されてきたと考えられています。

周囲を海に囲まれた海洋国で暮らす日本人とうなぎとの関わりは古く、先史時代の古墳の中にウナギの骨が見つかっている。「風土記」(715~733)には、地方の物産が記録されているが、その中に多くの魚介類も見られ、ウナギも載っている。また、選者や年代にいろいろな説がある「万葉集」(313~759)に、大伴家持は”石麻呂に吾もの申す夏痩せによしと云ふものぞ鰻取りめせ”と詠み、夏痩せによいものとしてうなぎ(むなぎと書かれている)がでている
うなぎを増やす(二訂版) 廣瀬 慶二著 P2

しかし、その生態は長らく謎に包まれていました。近年、ようやくおおよその生態・そしてうなぎの一生が明らかになってきましたので、そちらをご紹介します。

 

ニホンウナギの生態と一生

天然のニホンウナギは一生を日本で終えるわけではなく、3,000kmにおよぶ大移動を行います。それは、産卵・孵化場所と成長の場所が異なるためです。

以下にニホンウナギの一生を図示しました。

ニホンウナギの一生

①誕生

ニホンウナギ幼生
ニホンウナギは、西マリアナ海嶺周辺で産卵・孵化すると考えられています。日本から南におよそ3,000km、グアムやサイパンの近くです。温暖な海で、その一生が始まるわけですね。

画像出典:水産庁ホームページ

 

②シラスウナギに成長

シラスウナギ
南の海で孵化したのち、海流に運ばれて北上します。およそ4~6カ月で日本近沖に到達するころには、全長1~5cm程度に成長。これはシラスウナギと呼ばれ、養殖事業者はこのシラスウナギを養殖場で育てています。

画像出典:東海大学海洋学部ホームページ

 

③ウナギの成体へ

うなぎ成体
日本に到着したシラスウナギは、河口から川の上流へ移動。川で5~10年暮らし、大きく成長していきます。この状態で捕獲されたうなぎが「天然うなぎ」と呼ばれます。

画像出典:Wikipedia[ニホンウナギ]

④産卵のため、海へ

大きく育ったニホンウナギは、川から海に戻ります。そして再び海流に乗り、グアム・サイパン周辺まで南下。自身が誕生した海で産卵し、子孫を残して一生を終えます。

 

天然うなぎと養殖うなぎの違いとは

天然うなぎと養殖うなぎの違いは、うなぎをどの段階で捕まえるか。
シラスウナギを捕獲して育てるのが養殖うなぎ、川で育ったうなぎを捕獲してそのまま出荷するのが天然うなぎということになります。

この区分でいくと、現在市場に出回っているうなぎはほとんどが養殖です。しかし養殖技術が発展した現在では、養殖だからといって味や質が落ちることはありません。国産の鰻を選べば、厳しい品質管理をクリアして出荷されたうなぎを楽しむことができます。

 

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